孫坂郷・彦坂庄(読み)ひこさかごう・ひこさかのしよう

日本歴史地名大系 「孫坂郷・彦坂庄」の解説

孫坂郷・彦坂庄
ひこさかごう・ひこさかのしよう

現彦坂一帯に成立していた国衙領の郷。嘉元四年(一三〇六)六月一二日の昭慶門院領目録(京都大学蔵古文書集)に「孫坂郷」とみえ、左衛門督局が領家であった。明徳元年(一三九〇)五月六日の足利義満御教書(瑞巌寺文書)では、瑞巌ずいがん(現揖斐郡揖斐川町)領「巌利孫坂伊佐見」の領家職が善益西堂に安堵されている。「大乗院寺社雑事記」文明二年(一四七〇)九月四日条によれば「濃州彦坂庄」は奈良春日社の一円「神領」で奈良興福寺が支配していたが、同庄のうち一名は瑞巌寺領で、年貢三貫五〇〇文が納入されてきた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む