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瑞巌寺 ずいがんじ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

瑞巌寺
ずいがんじ

宮城県松島町にある臨済宗の寺。山号は青竜山。天長5 (828) 年頃円仁が創建し,延福寺と称したと伝えられる。鎌倉時代に法身性才により禅寺となり,円福寺と改め諸山に列したが荒廃。慶長9 (1604) ~14年に伊達政宗が再興し,瑞巌寺と改称した。

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デジタル大辞泉の解説

ずいがん‐じ【瑞巌寺】

宮城県宮城郡松島町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は青竜山。承和5年(838)天台宗円仁の創建で、延福寺と称したが、鎌倉時代に臨済宗となり円福寺と改めた。のち、伊達政宗が再興し、瑞巌円福寺とした。本堂・庫裏(くり)などは桃山式建築として知られ、ともに国宝。松島寺。

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百科事典マイペディアの解説

瑞巌寺【ずいがんじ】

宮城県松島町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は青竜山。本尊聖観音。初め延福寺・円福寺と号した。838年(一説に828年)円仁天台宗の寺として開基し,鎌倉時代に禅寺に改まり,のち伊達家の菩提寺として栄えた。
→関連項目松島松島[町]

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デジタル大辞泉プラスの解説

瑞巌(ずいがん)寺

宮城県宮城郡松島町にある寺院。828年創建。臨済宗妙心寺派。本尊は聖観世音。本堂、庫裡及び廊下は国宝に指定。伊達政宗の菩提寺として知られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ずいがんじ【瑞巌寺】

宮城県宮城郡松島町にある臨済宗妙心寺派の寺。正称は青竜山瑞巌円福禅寺。838年(承和5)開創と伝える。開山は円仁。初め天台宗で青竜山延福寺と称したというが,その後鎌倉時代に北条時頼の手により臨済宗に改宗した。1605年(慶長10)伊達政宗が堂宇造営に着手,09年本堂が完成した。江戸時代には仙台藩主伊達氏の菩提寺として栄えた。1789年(寛政1)の《妙心寺派下寺院帳》によれば,塔頭(たつちゆう)22ヵ寺,末寺50ヵ寺をかかえる大寺で,寺領は約750石であった。

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大辞林 第三版の解説

ずいがんじ【瑞巌寺】

宮城県松島町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号青竜山。838年慈覚大師円仁の開基。北条時頼が再興し天台宗を臨済宗に改宗。その後伊達政宗が本堂・庫裏くり・御成門などを造営、寺号を瑞巌円福寺とした。本堂・庫裏は国宝。松島寺。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

瑞巌寺
ずいがんじ

宮城県宮城郡松島町松島字町内にある臨済(りんざい)宗妙心寺派の寺。青龍山(せいりゅうざん)と号し、円福(えんぷく)寺とも松島寺ともよばれるが、正式には青龍山瑞巌円福禅寺(えんぷくぜんじ)という。本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)。伊達(だて)家代々の菩提寺(ぼだいじ)として栄えた。838年(承和5)(一説には承和2年=835、寺伝では天長5年=828)天台宗の慈覚(じかく)大師円仁(えんにん)の開創と伝えられ、もとは延福寺(えんぷくじ)と称した。鎌倉時代に執権北条時頼(ときより)が堂宇を復興し、性才法身(しょうさいほっしん)(法心)を開山として円福寺と改め、鎌倉建長寺・円覚寺末の臨済宗寺院となった。応仁(おうにん)期(1467~69)以後、堂宇は荒廃したが、慶長(けいちょう)年間(1596~1615)に伊達政宗(まさむね)が復興し、瑞巌円福禅寺と改称。政宗の遺志を継いだ2代忠宗(ただむね)が妙心寺から雲居希膺(うんごきよう)を迎え、中興第1世となってから瑞巌寺の道風は広く知られるようになり、全国から臨済の雲水が集まる禅の大刹(たいさつ)となった。現在の本堂(元方丈)、書院、玄関、庫裏(くり)などは1609年(慶長14)政宗が建造したもの。なかでも本堂は豪壮、華麗な桃山式建築で、庫裏・廊下とともに国宝に指定されている。御成門(おなりもん)、中門、五大堂などは国重要文化財。境内には法身が籠(こも)っていたという法身窟(くつ)、政宗が朝鮮から持ち帰ったという紅梅・白梅などがある。[菅沼 晃]
『『探訪日本の古寺 東北・北海道』(1981・小学館)』

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