精選版 日本国語大辞典 「宇女椀」の意味・読み・例文・類語
うめ‐わん【宇女椀・梅椀】
- 〘 名詞 〙 黒漆(こくしつ)を塗った平たい椀。縁(ふち)が外にそれている。宇女平皿(うめひらざら)。
- [初出の実例]「烏羽玉のやみはあやなし黒江やにうるしの匂ふ夜るの梅椀」(出典:狂歌・東都花日千両(1853‐54)日本橋(古事類苑・器用一))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...