梅椀(読み)ウメワン

デジタル大辞泉 「梅椀」の意味・読み・例文・類語

うめ‐わん【梅×椀】

5種類の椀種を入れたすまし汁白身魚やえび、しいたけなどを用いることが多い。椀種を、5枚の梅の花びらになぞらえた名という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「梅椀」の解説

うめわん【梅椀】

①5種の椀種が入った椀盛り。椀種は白身魚・えび・湯葉・しいたけなどが代表的で、吸い口にゆず・木の芽など季節のものを添える。◇5種類の椀種を、5枚ある梅の花びらになぞらえてこの名がある。
卓袱(しっぽく)料理献立最後に出される甘味で、普通は汁粉

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android