デジタル大辞泉 の解説 うちゅうさい‐タイヒミュラーりろん〔ウチウサイ‐〕【宇宙際タイヒミュラー理論】 数学者の望月新一が整数論の未解決の難題「ABC予想」を証明するため、約10年の歳月をかけて独自に構築した理論。ドイツの数学者O=タイヒミュラーが考案したタイヒミュラー空間論に、宇宙際さいという概念を導入して発展させた。宇宙際タイヒミューラー理論。IUT理論。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例