宇津尾木村(読み)うつおぎむら

日本歴史地名大系 「宇津尾木村」の解説

宇津尾木村
うつおぎむら

[現在地名]犬飼町高津原こうづはる 宇津尾木

下津尾しもつお村の西方、東流する宇津尾木川流域にある。文禄二年(一五九三)以降岡藩領。正保郷帳に宇津尾木村とみえ、井田いだ郷に属し、田高六四石余・畑高四八石余、茅山有と注記される。旧高旧領取調帳では高九一石余。安永七年(一七七八)には柴北組に属した(大庄屋・小庄屋・横目一覧「農民一揆」所収)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む