守目堂村(読み)もりめどうむら

日本歴史地名大系 「守目堂村」の解説

守目堂村
もりめどうむら

[現在地名]天理市守目堂町

丹波市村東部に所在。一に森目堂(経覚私要鈔)、森部堂(永享八年春日神社文書)とも表記し、「万葉集」の守部もりべの里に擬定される(大和志)。建長五年(一二五三)一〇月の近衛家所領目録(近衛家文書)には「観音院領大和国守部庄」とある。当村、白山はくさん神社東方に森氏城跡があり、天文二三年(一五五四)の五輪塔があったと伝える(山辺郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む