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白山 はくさん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白山
はくさん

三重県中部,津市中部にある旧町域。布引山地南東麓にある。 1955年家城町と川口村,大三村,倭村,八ツ山村の4村が合体して白山町が成立。 2006年津市,久居市,河芸町,芸濃町,美里村,安濃町,香良洲町,一志町,美杉村の2市5町2村と合体,津市となった。

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白山
はくさん

東京都文京区中部の文教・住宅地区。山手台地に属する白山台を占め,江戸時代は武家屋敷地。江戸幕府の薬草園,小石川薬園跡は小石川植物園となり,広大な敷地に数千種に及ぶ植物が集められている。

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白山
はくさん

石川,岐阜県の県境にそびえる火山。両白山地の中心をなす。約 2000mの中生代の基盤上に御前峰 (2702m) ,大汝峰 (2684m) ,剣ヶ峰 (2677m) が噴出し,白山はその総称。南方の別山,三ノ峰を加え白山五峰とも称されることもある。

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デジタル大辞泉の解説

しら‐やま【白山】

白山(はくさん)」の古称。[歌枕]
「よそにのみ恋ひやわたらむ―の雪みるべくもあらぬわが身は」〈古今・離別〉

はく‐さん【白山】

岐阜・石川両県にまたがる火山。最高峰は御前峰(ごぜんみね)の標高2702メートル。古くから信仰の対象とされ、富士山立山(たてやま)とともに日本三名山の一。しらやま。
石川県南東部にある市。白山国立公園の山岳部から日本海まで、多様な地形が広がる。平成17年(2005)2月に松任(まっとう)市、美川町、鶴来(つるぎ)町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村が合併して成立。人口11.0万(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

白山【はくさん】

石川県南端,岐阜県との境にある活火山両白山地の上に噴出した溶岩円頂丘で,大汝峰(2684m),剣ヶ峰(2677m),御前峰(最高峰,2702m)からなり,南に別山(2399m)が続く。
→関連項目石川[県]修験道白川[村]白峰[村]白山比【め】神社長滝寺手取川

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世界大百科事典 第2版の解説

はくさん【白山】

石川,岐阜,福井の3県にまたがる両白山地にあり,第四紀後半に活動した火山。山名は,最高峰の御前峰(ごぜんみね)(2702m)のほか大汝(おおなんじ)峰(2684m),剣ヶ峰(2680m)の3峰に分かれる主頂部と,南方の別山(べつさん)(2399m)および三ノ峰(2128m),西方の白山釈迦岳(2053m)などを合わせた総称である。山頂近くでは冬季に積雪10mに達し,残雪が多いため白山の称が生まれた。

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大辞林 第三版の解説

しらやま【白山】

姓氏の一。

しらやま【白山】

白山はくさんの古称。⦅歌枕⦆ 「消えはつる時しなければ越路なる-の名は雪にぞありける/古今 羇旅

はくさん【白山】

石川・岐阜両県境にある火山。最高部は御前ごぜんが峰、海抜2702メートル。降雪が多い。高山植物に富む。水神・竜神・死霊などのこもる山として古くから崇敬された。しらやま。
石川県中南部の市。北は日本海に面し、南は白山国立公園。スキー場・温泉に恵まれる。早場米の産地として知られたが、近年住宅地・工業地化が進む。俳人、加賀千代の生地。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔石川県(岐阜県)〕白山(はくさん)


石川・岐阜県境に位置する火山群と周辺の山峰の総称。最高峰の御前峰(ごぜんがみね)(標高2702m)・大汝峰(おおなんじがみね)・剣ヶ峰(けんがみね)の3つの峰があり、南方の別(べっ)山・三ノ峰と合わせて白山五峰ともいう。白山国立公園の中心部を占める。深田久弥(ふかだきゅう)「日本百名山」の一つ。頂上部に千蛇ヶ(せんじゃが)池ほか6つの火口湖や弥陀ヶ原(みだがはら)の溶岩台地がある。クロユリなどの高山植物や野鳥が多く、山腹にはブナの原生林が広がる。山頂に白山比咩(しらやまひめ)神社奥社が鎮座し、古くから信仰の山として知られ、富士山・立(たて)山とともに日本三霊山とされる。

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世界大百科事典内の白山の言及

【権現】より

…院政期,上皇はじめ公家貴族の参詣で脚光をあびた熊野は早玉宮・結宮を合して両所権現,家津御子を入れて熊野三所権現と称し,眷属神である五所王子・四所宮を合して十二所権現とも呼んだ。加賀白山では奈良朝初め泰澄により霊場が開かれ,その主神を白山妙理権現と称し,伊豆箱根では同じころ僧満願が僧形・俗形・女形の神体を感得して三所権現と称し社にまつり走湯権現ともいわれ,日光山では勝道が平安朝に滝尾権現を感得し,日吉山王でも大宮・二宮・八王子・客人・十禅師・三宮・大行事等多数の祭神に一々権現号を付し,醍醐寺の鎮守清滝明神は密教の善女竜王にほかならないが,権現の名称で親しまれていた。 以上に見るように,総体に修験者が信仰する山岳中心の霊場には権現号が多く,そこにはひときわ祭神の強力な霊験機能を誇示しようとする意識が働き,律令制の下で《延喜式》に規定された名神から来たと思われる明神の号への対抗が考えられるが,いずれの号をも称する祭神は多かった。…

【泰澄】より

…越(こし)の大徳,神融禅師,泰澄和尚とも号する。飛鉢の術を使う能登島出身の臥(ふせり)行者と出羽の船頭であった浄定(きよさだ)行者を弟子とし,霊夢の導きで717年(養老1)に白山に登拝して初めて白山三峰の神を明らかにしたとされる,越前の越知山(おちさん)(現,福井県朝日町)の修行者である。伝説上の人物であるが,本地垂迹説にもとづく事績を詳記する《泰澄和尚伝記》がすでに10世紀に成立しているので,かつては奈良時代に実在していた人物で伝記どおりの経歴を事実とする考えが強かった。…

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