しゅご‐にん【守護人】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
 - ① 守護に任ぜられている者。守護の職権をもつ者。
- [初出の実例]「早為二守護人之沙汰一、召二問両方之子細一、任二道理一可レ停二止彼狼藉一」(出典:北島文書一‐元久二年(1205)四月二二日・関東下知状)
 
 - ② 仏法・寺社を護持する人。
- [初出の実例]「慶延記云、〈略〉醍醐者、依二魔事強一、寺之字者、守護人之打二駕籠物気之姿一書レ之云々」(出典:醍醐寺新要録(1620)六)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の守護人の言及
    		
      【守護】より
        
          
      …鎌倉時代以後一国ごとに設置された武家の軍事的行政官。守護人,守護奉行職,守護奉行人とも呼ばれる。守護の前史はまだ十分解明されていない。…
      
     
         ※「守護人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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