守護役(読み)しゅごやく

精選版 日本国語大辞典 「守護役」の意味・読み・例文・類語

しゅご‐やく【守護役】

  1. 〘 名詞 〙 中世守護がその領内の地頭御家人などに賦課した公事
    1. [初出の実例]「如然之輩、可守護役之由、縦雖望申、一切不催」(出典御成敗式目(1232)三条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android