安全第一(読み)あんぜんだいいち

精選版 日本国語大辞典 「安全第一」の意味・読み・例文・類語

あんぜん【安全】 第一(だいいち)

  1. ( [英語] safety first の訳語 ) 何ごともまず危険を避け、ひとえに安全を図ること。もと、危険防止の標語。〔秘密辞典(1920)〕
    1. [初出の実例]「私は怒気心頭に発したが、口元だけは相変らず安全第(アンゼンダイ)一のニヤニヤで」(出典:漫談集(1929)見習諸勇列伝の巻〈徳川夢声〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 口元 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む