安全週間(読み)アンゼンシュウカン

デジタル大辞泉 「安全週間」の意味・読み・例文・類語

あんぜん‐しゅうかん〔‐シウカン〕【安全週間】

工場・工事場・交通機関などで、災害や死傷事故が起こらないように特に注意するために設けられる週間。「交通安全週間

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精選版 日本国語大辞典 「安全週間」の意味・読み・例文・類語

あんぜん‐しゅうかん‥シウカン【安全週間】

  1. 〘 名詞 〙 交通安全、工場の事故防止など、注意を喚起するため、特に選定した週間。〔新しき用語の泉(1921)〕

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世界大百科事典(旧版)内の安全週間の言及

【安全管理】より

…11年ニュージャージー州法に始まる州レベルでの同種法律の制定は保険会社各社の関心をよび,12年アメリカ安全会議が開かれ,〈安全第一safety first〉という標語ができた。この動きは安全専一運動として日本に導入され(1913,足尾銅山),16年工場法の施行(公布は1911年),17年安全第一協会設立,18年災害防止展覧会開催・東京市安全週間実施,28年第1回全国安全週間の実施,32年全国産業安全大会の開催と全国的活動にまでなっていった。第2次大戦後,労働基準法(1947公布)の安全・衛生に関する条項は労働安全衛生法(1972公布)により独立・拡大した法律となり,充実した形となった。…

※「安全週間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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