安居の頭(読み)あんごのとう

精選版 日本国語大辞典 「安居の頭」の意味・読み・例文・類語

あんご【安居】 の=頭(とう)[=頭人(とうにん)

  1. 夏安居頭役
    1. [初出の実例]「源運記云〈略〉夏之初十四日有饗膳。安居頭人勤仕之也」(出典東宝記(1352))
  2. 陰暦一二月一三日から一五日まで、石清水八幡宮にこもって精進潔斎する神事の際、選ばれて主役となる者。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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