安歩(読み)やすぶ

精選版 日本国語大辞典 「安歩」の意味・読み・例文・類語

やす‐ぶ【安歩】

  1. 〘 名詞 〙 低利貸金
    1. [初出の実例]「ぬっくりと・賄ひ婆が出す安歩」(出典:雑俳・虫目鏡(1812))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「安歩」の読み・字形・画数・意味

【安歩】あんぽ

しずかに歩く。平穏に生きる。〔漢書、東方朔伝賛〕して、仕を以て農に易(か)ふ。

字通「安」の項目を見る

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