コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

安立坊周玉 あんりゅうぼう しゅうぎょく

2件 の用語解説(安立坊周玉の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

安立坊周玉 あんりゅうぼう-しゅうぎょく

1607-1685 江戸時代前期の華道家。
慶長12年生まれ。真宗高田派の僧。2代池坊専好(いけのぼう-せんこう)の弟子。京都にすみ,同門の大住院以信(だいじゅういん-いしん)とならび称された。貞享(じょうきょう)2年8月1日死去。79歳。高田安立坊周玉,河原町周玉とも。著作に「御巻」。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

安立坊周玉

没年:貞享2.8.1(1685.8.30)
生年:慶長12(1607)
江戸前期の浄土宗高田派安立寺の僧。立花の技に優れていた。花号宝樹軒。14代池坊専好の弟子。池坊の奥義をすべて伝えられ,16代池坊専養の後見を務めた。『立花図并砂物』(1673,猪飼三左衛門編)と『新撰瓶花図彙』(1698,山中忠左衛門編)に周玉の花形絵51図が残されている。著作伝書の序文の「手に天地の功をうばひて,心に千草万木を弁へ,……師々相承の伝をうけずば,いかでか草一木の好ることはりをしらんや」には伝統を守る意気が感じられる。著書に『正路追加抄』がある。<参考文献>荒木田成李『立華聞書禽抄』写本(京都・柿葉文庫蔵),林屋辰三郎元禄文化とはな」(『いけばな美術全集』5巻)

(岡田幸三)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

安立坊周玉の関連キーワード真慧上人寂照知鑑西山鑑智国師法界庵夢遊万霊光誉万無上人高田派慧海(1)鳥居雅楽普門(1)

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone