精選版 日本国語大辞典 「安立」の意味・読み・例文・類語
あん‐りゅう‥リフ【安立・案立】
- 〘 名詞 〙
- ① 考え出してまとめること。
- [初出の実例]「偏に彌陀の本願を信じて、誓願講式を案立して」(出典:山王絵詞(1310頃)一二)
- ② ( 「あんじんりゅうみょう(安心立命)」の略 ) 心やすらかで動かないこと。
- [初出の実例]「器世間の安立も疑著しつべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)空華)
- [その他の文献]〔無量寿経‐上〕
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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