精選版 日本国語大辞典 「安達絹」の意味・読み・例文・類語 あだち‐ぎぬ【安達絹】 〘 名詞 〙 岩代国安達郡(福島県二本松付近)で貢物として織り出した絹。[初出の実例]「一、毛越寺事〈略〉基衡乞二支度於仏師雲慶一、雲慶注二出上中下之三品一、基衡令レ領二状中品一、運二功物於仏師一、〈略〉安達絹千疋〈略〉此外副二山海珍物一也」(出典:吾妻鏡‐文治五年(1189)九月一七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例