安阿彌の作(読み)あんあみのさく

精選版 日本国語大辞典 「安阿彌の作」の意味・読み・例文・類語

あんあみ【安阿彌】 の 作(さく)

  1. ( 仏師安阿彌作品温雅で美しい顔だちのものが多いとされているところから ) 顔の美しい少年をほめていう語。
    1. [初出の実例]「むまれつきの面躰は、いかさまあん阿彌(ミ)御作(ゴサク)にてもあるべきか」(出典評判記野郎虫(1660)加川右近)

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