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安養寺町(読み)あんようじまち

日本歴史地名大系 「安養寺町」の解説

安養寺町
あんようじまち

[現在地名]彦根京町きようまち一丁目・大東町だいとうちよう

小河おがわ町の南にある。城下成立以前に彦根村に住していたという外村三郎兵衛は佐々木氏に仕え、安養寺の預かりをしていたため安養寺三郎兵衛と称され、彦根の町割で当町を替地として与えられたことによりこの町名があるという(「彦根町地割事」長谷川文書)。永徳元年(一三八一)一〇月二六日の室町将軍家御教書(広隆寺文書)に「犬上郡安養寺庄」とみえ、庄内開発田を高宮中務入道が押妨するのでその停止を求めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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