宍戸陣屋跡(読み)ししどじんやあと

日本歴史地名大系 「宍戸陣屋跡」の解説

宍戸陣屋跡
ししどじんやあと

[現在地名]友部町平町

たいら町の北に位置する。天和二年(一六八二)に宍戸藩一万石の藩主となって幕末まで支配した松平氏の陣屋跡。現在は土塁の一部を残すだけで往時面影はないが、敷地は二千一八四坪、堀もめぐらされていた。なかに藩主居宅・政庁舎・蔵があり、幕末には藩校修徳しゆうとく館や講武所なども置かれていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 表門

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む