宗重正(読み)ソウ シゲマサ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「宗重正」の解説

宗 重正
ソウ シゲマサ


肩書
外務大丞,対馬厳原藩知事

別名
前名=宗 義達(ソウ ヨシアキラ)

生年月日
弘化4年11月6日(1847年)

出生地
対馬国府中(長崎県)

経歴
対馬国府中藩主の家に生まれ、文久2年襲封。明治元年新政府より朝鮮との外交を従来通り委任される。厳原藩知事を経て、外務大丞などを歴任。17年伯爵。その間、歌道に親しみ、作品は「大八洲家集」「現今自筆百人一首」などに収録されている。

没年月日
明治35年5月25日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗重正」の解説

宗重正 そう-しげまさ

1847-1902 幕末-明治時代の大名,華族
弘化(こうか)4年11月6日生まれ。宗義和(よしより)の3男。文久2年対馬(つしま)(長崎県)府中藩主宗家16代となる。明治2年新政府の命により朝鮮に王政復古を通知。同年厳原(いずはら)藩と改称。廃藩後,外務大丞(だいじょう)となる。伯爵。明治35年5月25日死去。56歳。初名は義達(よしあき)。通称は善之允。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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