定期年金(読み)テイキネンキン

デジタル大辞泉 「定期年金」の意味・読み・例文・類語

ていき‐ねんきん【定期年金】

郵政民営化前に取り扱われていた簡易保険商品の一。年金受取人が年金支払い開始年齢に達した日から一定期間、その受取人の生存中に限って年金の支払いをするもの。民営化後は独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構継承
かんぽ生命が販売する「新定期年金保険」。加入者があらかじめ年金受取開始年齢を決めておき、10年間一定の年金を受け取る。公的年金支給が始まるまでのつなぎ資金などに利用。

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精選版 日本国語大辞典 「定期年金」の意味・読み・例文・類語

ていき‐ねんきん【定期年金】

  1. 〘 名詞 〙 年金受取人が年金支払い開始年齢に達した日から一定期間、その受取人の生存中に限って支給する年金。〔生命保険論(1889)〕

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世界大百科事典(旧版)内の定期年金の言及

【郵便年金】より

…1981年の改正により新しい制度がスタートした。この〈新郵便年金〉には,(1)保障期間付据置終身年金と(2)定期年金とがある。(1)は年金受取人の生存期間中ずっと年金が支払われるもので,年金支払開始時期を55歳から5歳きざみで70歳までのいずれかに決めることができる。…

※「定期年金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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