宝性寺(読み)ほうしようじ

日本歴史地名大系 「宝性寺」の解説

宝性寺
ほうしようじ

[現在地名]小矢部市岡

小矢部川右岸の微高地に立地。長谷山と号し、本尊阿弥陀如来。浄土真宗本願寺派。慶応二年(一八六六)木舟きぶね(現福岡町)から移転。貞享二年寺社由緒書上によると天文八年(一五三九)乗信の建立。同一八年七月二一日宝性寺が番衆として石山本願寺へ上っているので(天文日記)、草創は同八年をさかのぼる可能性がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android