…建築儀礼は新築工事だけでなく,屋根の葺替えや住居の移転の機会にも行われ,また橋梁などの土木工事や造船工事の際にも,渡りぞめ,進水式などの類似の儀式が見られる。 日本の古い建築儀礼としては,《古事記》や《日本書紀》に記された新室楽(にいむろうたげ)や室寿(むろほぎ)があり,とくに《日本書紀》清寧紀にはそのときの祝詞と歌謡が記載されている。古代の伊勢神宮の造営では,山口祭(やまぐちまつり)(杣山(そまやま)の入口でその神をまつる儀式),木本祭(きのもとまつり)(正殿の忌柱を切るときの祭り),鎮地祭(ちんじさい)などが行われた。…
※「室寿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...