宮之尾村(読み)みやのおむら

日本歴史地名大系 「宮之尾村」の解説

宮之尾村
みやのおむら

[現在地名]長野市塩生しようぶ 下宮野尾しもみやのお・上宮野尾

南はさい川をもって境し、西は土会沢どあいざわをもって瀬脇せわき村と境し、北は道路をもって田中たなか村と境し、東は谷をもって吉窪よしくぼ村に境す。

村名は、慶長七年(一六〇二)の川中島四郡検地打立之帳(小柳文書)に「四百弐拾弐石六斗壱升八合 宮尾村」とある。宮野尾村とも書いた。中世小田切おだぎりの里とも称し、小田切氏の領する所であった(大塔物語・長野県史蹟名勝天然紀念物調査報告・長野県町村誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 元禄 サバ 山中

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む