宮城鉄夫(読み)ミヤギ テツオ

20世紀日本人名事典 「宮城鉄夫」の解説

宮城 鉄夫
ミヤギ テツオ

大正・昭和期の農事改良家



生年
明治10(1877)年9月4日

没年
昭和9(1934)年8月27日

出身地
沖縄県

学歴〔年〕
札幌農学校

経歴
沖縄の国頭農学校教師校長を経て、大正9年台南製糖へ入社台湾からサトウキビの大茎種を導入するなど、沖縄糖業の発展に力を注いだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮城鉄夫」の解説

宮城鉄夫 みやぎ-てつお

1877-1934 大正-昭和時代前期の農事改良家。
明治10年9月4日生まれ。郷里沖縄の国頭(くにがみ)農学校で教師,校長をつとめたのち,大正9年沖縄に進出していた台南製糖へ入社。台湾からサトウキビの大茎種を導入するなど,沖縄糖業の発展につくした。昭和9年8月27日死去。58歳。札幌農学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android