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国頭 くにがみ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国頭
くにがみ

沖縄県沖縄島中部,石川地峡近くの読谷岳(よみたんだけ。201m)以北,全島の 3分の2を占める地域。中心は名護市。山原(やんばる)と呼ばれ,ほとんどが山地で自然に恵まれ,景勝地が多いが,以南の地域に比して「北部開発」が求められている。

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世界大百科事典 第2版の解説

くにがみ【国頭】

沖縄県,沖縄島(本島)の北部地方の総称。沖縄島の2/3を占める。もともと最北端の国頭村の地名であったが,1896年の勅令による郡制の施行で,恩納村,金武(きん)村から北方の地域を国頭郡とした。沖縄島の頭部にあたるので国頭(国上)と呼称したわけである。《おもろさうし》では〈かみ〉と呼び,《明史》などの古文書で〈くにかみ〉とあるのが文献上の初見である。《沖縄県国頭郡志》によって音の転訛を見ると,クニカミ→クニガミ→クンギャミ→クンヂャミ→クンヂャン→クンチャンと変化している。

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世界大百科事典内の国頭の言及

【名護[市]】より

…市域は本部(もとぶ)半島基部から太平洋岸まで広がり,半島基部北側の羽地内海をへだてて浮かぶ屋我地島(面積7.7km2)を含む。東部には多野岳(383m),名護岳(345m)などの国頭(くにがみ)山地があり,北西部に八重岳(453m),嘉津宇(かつう)岳などがあって,山林が市域の半分以上を占める。半島基部南側の名護湾にのぞむ旧名護町を中心に発展した広域都市で,市街地は古くから〈山原(やんばる)〉とよばれる国頭地方の行政・経済・交通の中枢の地として発達し,国道58号,329号,449号線が通じる。…

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