宮尾横穴墓群(読み)みやおよこあなぼぐん

日本歴史地名大系 「宮尾横穴墓群」の解説

宮尾横穴墓群
みやおよこあなぼぐん

[現在地名]島根町大芦

日本海に面した丘陵斜面に立地する横穴墓群。平成二年(一九九〇)と同四年に島根町教育委員会によって発掘調査が行われ、横穴墓二一基・小横穴三基が確認された。未調査地域にはこれ以外にも横穴墓の存在が予想され、地表観察では合計五〇基以上に上ると予想されている。発掘された横穴墓は平面プランが正方形長方形不定形など、天井形態は便化家形・テント形・不定形で、妻入り・平入りともにある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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