宮崎晴瀾(読み)ミヤザキ セイラン

20世紀日本人名事典 「宮崎晴瀾」の解説

宮崎 晴瀾
ミヤザキ セイラン

明治期の漢詩人



生年
慶応4年8月20日(1868年)

没年
昭和19(1944)年2月2日

出生地
土佐国(高知県)

本名
宮崎 宣政

経歴
上京して「自由新聞」で活躍。明治23年森槐南を盟主として詩友と星社を復興するが、のち木蘇岐山らと脱会伊藤博文、矢土錦山、野口寧斎らと親交があった。詩集に「晴瀾焚詩」(29年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android