宮沢・レーン事件

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宮沢・レーン事件

真珠湾攻撃が行われた1941年12月8日、北海道帝国大工学部2年の宮沢弘幸みやざわ・ひろゆきさんと米国人英語講師のハロルド・レーンさん、妻ポーリンさんが軍機保護法違反容疑で特高警察に逮捕された事件。宮沢さんは飛行場の場所を夫妻を通じて米大使館に漏らしたとして懲役15年の判決を受けた。自由法曹団団長を務めた上田誠吉うえだ・せいきち弁護士の指摘がきっかけで、戦後40年以上たってから冤罪えんざい事件として知られるようになった。

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