宮王丸村(読み)みやおうまるむら

日本歴史地名大系 「宮王丸村」の解説

宮王丸村
みやおうまるむら

[現在地名]国富町宮王丸

本庄ほんじよう村の南東に位置し、南端を東流する本庄川の対岸吉野よしの(現宮崎市)、本庄村を挟んだ西部に飛地がある。宮崎郡に属した。豊臣秀吉から秋月種長へ宛行われた天正一六年(一五八八)八月五日の日向国知行方目録には諸県郡内として「ミや王まる」六町とみえる。天正年間に通用した日向国五郡分帳では宮崎郡に含まれる。寛文四年(一六六四)の高鍋藩領知目録写(高鍋町歴史総合資料館蔵)でも宮崎郡に含まれる。以来江戸時代を通じて高鍋藩領であった(正徳元年「高鍋領郷村高辻帳」石井家文書など)。寛永一五年(一六三八)の高鍋藩人給帳には諸郷催司の一人として当村の平兵衛の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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