宮籠(読み)みやごもり

精選版 日本国語大辞典 「宮籠」の意味・読み・例文・類語

みや‐ごもり【宮籠】

  1. 〘 名詞 〙 祈願などのために神社に籠ること。
    1. [初出の実例]「一期の間月の障りを除て都のすまゐを捨て宮籠に交て宮仕ひ申さむとなり」(出典:延慶本平家(1309‐10)一本)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android