家子村(読み)いえのこむら

日本歴史地名大系 「家子村」の解説

家子村
いえのこむら

[現在地名]東金市家之子いえのこ

松之郷まつのごう村の北東に位置し、南東姫島ひめしま(現成東町)。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に家ノ子村とみえ、高一千三一石。慶長一八年(一六一三)には青山領であった(外口家文書)。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では家埜子組に属し、老中土屋数直(同九年常陸土浦藩主)領と旗本斎藤・中根領。元禄一三年(一七〇〇)から一千八三石余が下総結城藩領となる(下総結城藩領知目録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android