家棚蜘蛛(読み)いえたなぐも

精選版 日本国語大辞典 「家棚蜘蛛」の意味・読み・例文・類語

いえ‐たなぐもいへ‥【家棚蜘蛛】

  1. 〘 名詞 〙 タナグモ科の中形のクモ。体長八~一〇ミリメートル。背甲黄褐色頭部赤褐色腹部には淡い灰褐色と白のまだらがある。あしはやや細く褐色で、輪状に紋がある。人家の壁の隅や家具と壁のすき間などに棚状の網を張り、奥に漏斗(ろうと)状の住居がある。日本各地にすむ。たなぐも。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む