家鳥(読み)いえつとり

精選版 日本国語大辞典 「家鳥」の意味・読み・例文・類語

いえ‐つ‐とりいへ‥【家鳥】

  1. [ 1 ] 家で飼う鳥の意で「かけ(鶏)」にかかる。庭鳥(にわつとり)
    1. [初出の実例]「野つ鳥 雉(きぎし)は動(とよ)む 家鳥(いへつとり)(かけ)も鳴く」(出典万葉集(8C後)一三・三三一〇)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 女房詞で「にわとり(鶏)」をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 野つ鳥 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む