ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「容量結合」の意味・わかりやすい解説 容量結合ようりょうけつごうcapacitive coupling コンデンサ (電気容量をもつ装置) によって2つの回路が結合していること。抵抗増幅器において段間をコンデンサによって結合することで,これを結合コンデンサと呼ぶ。信号の直流成分は伝わらず,交流成分のみが伝達される。普通,抵抗とあわせて用いられるので CR結合ともいう。調整が簡単で,安定な性能が得られるため,交流増幅器などで多く使われている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by