寄せ女(読み)よせおんな

防府市歴史用語集 「寄せ女」の解説

寄せ女

 昼から塩田仕事を手伝う、臨時雇い労働者です。塩分のついた砂を、海水よりもさらに塩分の濃い塩水を作るためのわく(沼井[ぬい])の周りに集める作業をしていました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

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