寄切(読み)よりきり

精選版 日本国語大辞典 「寄切」の意味・読み・例文・類語

より‐きり【寄切】

  1. 〘 名詞 〙 相撲のきまり手の一つ。右、左または両差し、あるいは両上手となり相手の体と自分の体をぴったりくっつけ、前か横に寄り進み相手を土俵外に出す技。
    1. [初出の実例]「酒が好きで左四つの寄切(ヨリキリ)を得意にするとか」(出典:社会観察万年筆(1914)〈松崎天民〉蛮カラ列伝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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