寄弦(読み)よりづる

精選版 日本国語大辞典 「寄弦」の意味・読み・例文・類語

より‐づる【寄弦】

  1. 〘 名詞 〙 巫子(みこ)などが口寄せのとき、梓弓の弦を鳴らして神を降ろすこと。
    1. [初出の実例]「四御許者覡女也。卜占神遊寄絃(よりつる)〈一作口〉寄之上手也」(出典新猿楽記(1061‐65頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 みこ 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む