寄絵(読み)ヨセエ

デジタル大辞泉 「寄絵」の意味・読み・例文・類語

よせ‐え〔‐ヱ〕【寄(せ)絵】

ある物を集めて一つの形とした絵。幕末の浮世絵師歌川国芳弟子が描いた、人の顔が多数人体からなる絵などが有名。16世紀のヨーロッパでも、イタリアアルチンボルドが似た構想の絵を描いている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android