密県漢墓(読み)みつけんかんぼ

世界の観光地名がわかる事典 「密県漢墓」の解説

みつけんかんぼ【密県漢墓】

中国の河南(かなん)省鄭州(ていしゅう)市から西南へ50kmの、密県にある墓。後漢時代の最大の墓で、画像石墓壁画墓の2基が一対になっている。画像石墓は石の壁面にさまざまな画像が刻まれて、壁画墓は壁を白く塗ってその上からさまざまな顔料で壁画が描かれている。構造はともに、甬道(ようどう)、前室、中室、後室、耳室からなり、地下宮殿のように造られている。全長は画像石墓が26.6m、壁画墓が19.8m。◇「打虎亭(だこてい)漢墓」とも呼ばれる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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