富久地村(読み)ふくじむら

日本歴史地名大系 「富久地村」の解説

富久地村
ふくじむら

大鼓でーく村の集落が移転して新設された村。現在の東村宮城みやぎ前身の村である。「球陽」尚穆王三〇年(一七八一)条によると、大鼓村は農業用水・交通の便を考え、さらに風水もよいということで、同年川田かーた村の東の兼久原はにくばるに移転し、村名も器物と同じである大鼓を改めて久志くし間切富久地村とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 くし マー

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む