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農業用水 のうぎょうようすい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

農業用水
のうぎょうようすい

農業に必要な水。自然の降雨,河川,地下水などが利用される。用水は一定期間に特に必要とされるから,これをためる目的で貯水池が形成される場合が多い。日本の場合は水田が多いため,多量の農業用水を必要とし,水路による水の導入が行われている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

のうぎょう‐ようすい〔ノウゲフ‐〕【農業用水】

田畑への灌漑(かんがい)や家畜飼育などに利用される水。また、そのための池や水路など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

のうぎょうようすい【農業用水】

農耕に必要な水を人工的に供給するための用水。灌漑かんがい用水。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の農業用水の言及

【産業排水】より


[産業排水の量]
 排水量そのものを正確に知ることはできないが,用水使用量などからおおまかな目安を得ることはできる。国土庁の調査によれば,1993年度の淡水使用量は,生活用169億t/年(18.6%),工業用154億t/年(16.9%),農業用586億t/年(64.4%)で,農業用水の割合が高い。 日本の工業出荷額は,第1次石油危機後の1974年と75年にやや前年を下回ったが,その他の年は年ごとに増加している。…

【産業用水】より

… 用水を大別すると淡水と海水とになる。日本の淡水資源の賦存量は,年間総降雨量から蒸発量を差し引いた約4500億m3/年と考えることができ,これに対して,現在使われている淡水の用水量は,概略して,年間,上水道140億m3,工業用水490億m3(うち10億m3は上水道より供給),農業用水550億m3,水力発電用水4000億m3程度となっている。これらを総計すると,上記淡水資源賦存量を上回るが,それは,用水量が反復使用や再生利用の水量を含んだものであるからである。…

【水利権】より

…積極的な形でなされる場合もあるが,消極的に異議を申し立てないという形の場合のほうが多い。慣行水利権の主要なものは,農業用水である。水利用の慣行は,時代により,水源により,地域により,水利集団によって,さまざまである。…

【水論】より

…〈みずろん〉とも読む。水田稲作のための用水をめぐる紛争。用水争論ともいう。
[古代,中世]
 稲作に基礎をおく社会であるかぎり,灌漑用水の確保が死活問題であることは言うまでもないが,古代の律令体制のもとでは,まだ用水をめぐる対立・紛争は問題にならない。それに対して,私的土地所有が発展し,荘園制的土地領有の成立した中世になると,用水争論も加速度的に増加していった。中世成立期以降,山野河海における多様で活発な開発の展開の一環として,大小さまざまな規模の水田開発ないし再開発が推進されたが,その結果,用水の権利関係が入り組み,対立・紛争が発生しやすくなったのである。…

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