富士形(読み)ふじがた

精選版 日本国語大辞典 「富士形」の意味・読み・例文・類語

ふじ‐がた【富士形】

  1. 〘 名詞 〙 富士山の形。上部は狭く平らで末の広がった形。富士山形。
    1. [初出の実例]「口を富士形(フジガタ)に開きたるまま」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む