富山の政活費不正問題

共同通信ニュース用語解説 「富山の政活費不正問題」の解説

富山の政活費不正問題

富山県議会自民党会派の矢後肇やご・はじめ副議長(当時)が2016年7月、書籍約460冊分を架空計上し、政務活動費を受け取っていたことを認め、議員辞職した。その後、富山や高岡市議会でも水増しや架空計上の不正が相次いで発覚、17年3月までに県内3議会で18人が辞職した。富山市議会では、政活費使途を厳格化し、証拠書類インターネットで公開するなどの再発防止策が定められた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android