議員(読み)ぎいん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

議員
ぎいん

合議体の構成員,特に国会および地方議会の構成員をさす。国会議員には,職務の公正な遂行を確保するために,一般市民にはない多くの特典と身分的保障が認められているのが普通である。日本国憲法は,国会の議員はすべて国民によって選挙され,全国民を代表すると定めている (43条1項) 。また,国権の最高機関にして国の唯一の立法機関である国会の構成員としての重要性にかんがみ,憲法は特に議員の不逮捕特権議院で行なった発言表決の免責について定めている (50,51条) 。

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百科事典マイペディアの解説

議員【ぎいん】

一般に合議機関の構成員をいうが,特に議会議員をさすのが普通。日本の実定法上,国会地方議会皇室会議皇室経済会議の構成員をいう。議会議員(国会議員)は国権の最高機関たる議会の構成員であるため,種々の議員特権を有し,法制上は国民の代表の形をとる。
→関連項目政党助成法

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大辞林 第三版の解説

ぎいん【議員】

国会や地方議会を構成し、議決に参加する権利をもつ人。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

議員
ぎいん

議事を行う構成員をいう。とくに国家・地方の立法機関(国会・地方議会)の構成員をさす場合に用いられることが多い。たとえば、衆議院議員、参議院議員(あわせて国会議員ともいう)、都道府県議会議員、市町村議会議員などである。このほか、皇室会議、皇室経済会議の構成員についても、議員の語が用いられる。[池田政章]

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