コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

富山元十郎 とみやま もとじゅうろう

2件 の用語解説(富山元十郎の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

富山元十郎 とみやま-もとじゅうろう

?-? 江戸時代中期-後期の武士。
幕臣。寛政5年(1793)漂流民大黒屋光太夫を護送してきたロシア使節ラクスマンらの応対にあたる。11年幕府直轄となった東蝦夷(えぞ)地の経営に従事。享和元年(1801)得撫(うるっぷ)島を調査,同地に「天長地久大日本属島」の標柱をたてた。名は保高。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

富山元十郎

生年:生没年不詳
江戸後期の幕吏。諱は保高。寛政11(1799)年,東蝦夷地上知に伴い赴任,その経営に当たる。享和1(1801)年,択捉島,得撫島を調査。得撫島に「天長地久大日本属島」と記した標柱を建てるとともにトウボにおいてロシア人ケレトフセから同地の事情を聞く。また箱館奉行所建設に際し,井戸の水量不足を補うために箱館山を調査し湧水を発見。箱館奉行羽太正養はこれを富山泉と命令し,「くみそめし泉とともにいさをしのその名もつきず世々に伝へて」と歌を添えた。文化4(1807)年,箱館奉行調役に昇進。<参考文献>『新撰北海道史』2巻,『函館市史』通説1,羽太正養編『休明光記附録』3―22(『新撰北海道史』5巻)

(麓慎一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

富山元十郎の関連キーワード曽道怡高松季眠淡海昌敬原文暉船橋則賢岡田挺之沢宣維釈韜光吉田蘭香幕吏

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone