東蝦夷(読み)あずまえびす

精選版 日本国語大辞典 「東蝦夷」の意味・読み・例文・類語

あずま‐えびすあづま‥【東蝦夷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「えびす」は「えみし(蝦夷)」の変化した語 )
  2. ① 東国に住んでいた蝦夷(えみし)。
    1. [初出の実例]「もろこしのありさま、かうらい、きかいあづまゑびすがしやうまで、おぼつかなき所なくまかりありきはんべるに」(出典:あさぢが露(13C後))
  3. ② 都の人が、東国地方の人、特に武士の無骨で粗野なのを軽蔑していう呼び名。東夷(とうい)。
    1. [初出の実例]「あづまえびすこしや扶持(ふち)をあたふらん〈季吟〉 公家は衰(をとろ)ふ元亨(げんかう)のすゑ〈正章〉」(出典:俳諧・紅梅千句(1655)六)

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