富田保一郎(読み)トミタ ヤスイチロウ

20世紀日本人名事典 「富田保一郎」の解説

富田 保一郎
トミタ ヤスイチロウ

明治・大正期の鉄道技術者 鉄道技官。



生年
慶応4年2月24日(1868年)

没年
大正11(1922)年12月18日

出身地
伊予国(愛媛県)

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
鉄道院技師となり、若松建設事務所長、熱海建設事務所長、鉄道技監を歴任。岩越鉄道(現・磐越西線)、熱海線(現・東海道本線)などの難工事に取り組んだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富田保一郎」の解説

富田保一郎 とみた-やすいちろう

1868-1922 明治-大正時代の鉄道技術者。
慶応4年2月24日生まれ。鉄道院技師となり,若松建設事務所長,熱海建設事務所長として,岩越鉄道(現磐越西線),熱海線(現東海道本線)などの難工事を担当した。鉄道技監。大正11年12月18日死去。55歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android