寒の入り(読み)カンノイリ

デジタル大辞泉 「寒の入り」の意味・読み・例文・類語

かん‐の‐いり【寒の入り】

に入ること。また、その日。1月5、6日ごろにあたる。 冬》晴天も猶つめたしや―/杉風

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精選版 日本国語大辞典 「寒の入り」の意味・読み・例文・類語

かん【寒】 の 入(い)

  1. 寒の季節に入ること。また、その日。冬至から数えて一五日目。一月五日ごろ。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「寒の入より雪の下道 声つかふ梢に響く松の風」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一六)

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